■ なぜ今、電子納品? |
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建設施工業界では国土交通省がCALS/ECの一環として掲げる「電子要領(案)」に呼応する形で、施工業務の各段階における最終成果物を電子データで納品する動きが加速しています。業務効率の向上やペーパーレス化がその主な狙いです。 |
■ 電子納品は複雑 |
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業務効率の向上やペーパーレス化が主な狙いの電子納品ですが、ただ単に電子データを納品すればよいというものではありません。基準となる電子納品要領(案)・電子納品の基準(案)・電子納品のガイドライン(案)にもとづいて作成する必要があるのです。
ガイドラインは非常に細かく設定されており作業着手時から電子納品を意識して進める事が求められます。
その中でもルールが特に細かいのが、CADデータに関する事です。納品するCADデータは「CAD製図基準(案)」に準拠させなければいけません。
レイヤー名の区分の仕方・付け方線種・文字に関する事、従来頻繁に使用していたハッチングの用い方までも注意をする必要があります。付け焼き刃でどうにかなるレベルではないのです。
◆国土交通省 電子納品に関する基準など
◆兵庫県 電子納品に関する基準など
◆大阪府 電子納品に関する基準など
◆その他地域の電子納品基準等リンク(ピースネット) |
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■ 電子納品には2つの知識が必要 |
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現在では電子納品代行する業者が増えてきました。弊社もその中の1社ですが・・・。
しかし、電子納品には非常に難解複雑なルールに沿って作成する必要があります。この条件をクリアするにはデータを電子化するという知識だけではスキル不足なのです。
一般にCADが扱えると言っても”レイヤー変更が出来る・ハッチングが出来る”というのと、
”図面に書かれた内容を把握し随所適切に対応する”のとでは、成果に大きな差が生じます。
電子納品代行をするには、データを電子化する知識と測量・土木設計・施工の知識、この2つの知識が必要不可欠なのです。
「電子納品業者に依頼したが、1〜10まで情報を記入させられ自分で電子成果品を作るのと変わらない」では依頼した意味がありません。
弊社では、電子納品代行サービス以外にも、測量・土木設計サービスもさせて頂いておりますので、安心してご依頼いただけます。
(実績)
国土交通省各地方整備局、工事事務所
国土交通省営繕
兵庫県
姫路市など
◆国土交通省 電子納品に関する基準など
◆兵庫県 電子納品に関する基準など
◆大阪府 電子納品に関する基準など
◆その他地域の電子納品基準等リンク(ピースネット)
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